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marp-theme-nordic-beamer

Marp theme,

with Beamer-like components,

and Nord-like color scheme

created by @n-ari.

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marp-theme-nordic-beamer とは

marp-theme-nordic-beamer とは、Marp の default テーマをベースとし、Beamer で使われるブロック等を導入した、Nord ライクな配色のテーマ・エンジンです。
Marp を拡張し、ブロック等を導入することで、ゼミなどで使いやすくしています。

使い方

$ git clone https://github.com/n-ari/marp-theme-nordic-beamer
$ cd marp-theme-nordic-beamer
$ yarn
$ npx @marp-team/marp-cli --server ./slides

marp.config.js にて Marp を拡張しているため、marp.config.js の存在するディレクトリで marp-cli を実行する必要があります。
クローン時のディレクトリ名は好みに応じて変更してください。

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marp-theme-nordic-beamer

デモスライド

オイラーの定理とは、フェルマーの小定理の拡張であり、以下の通りである。

定理 1(オイラーの定理).

nn を正の整数とする。aann と互いに素な正の整数とする。このとき、

aφ(n)1(modn)a^{\varphi(n)} \equiv 1 \pmod n

が成り立つ。ただしここで、φ(n)\varphi(n) はオイラーのトーシェント関数である

注意

オイラーのトーシェント関数 φ(n)\varphi(n) は、ax1(modn)a^x\equiv 1\pmod n なる xx として最小のものを与えるわけではない。最小のものを与える関数としてカーマイケル関数 λ(n)\lambda(n) が存在し、これを カーマイケルの定理 と呼ぶ。

†: 特に素数 p,qp,q を用いて n=pqn=pq である時、φ(n)=(p1)(q1)\varphi(n) = (p-1)(q-1) である。

デモスライド
ブロック構文

ブロック構文 (markdown-it-container による拡張)

info

インフォブロック ℹ️
Block for Information (info / blue)

:::info
インフォブロック :information_source:
Block for Information (info / blue)
:::

Warning

ワーニングブロック ⚠️
Block for Warning (warn / red)

:::warn:Warning
ワーニングブロック :warning:
Block for Warning (warn / red)
:::
ブロック構文

ブロック構文 (markdown-it-container による拡張)

ブロック

タイトル付きブロック(黒)
Block with Title (block / black)

:::block:ブロック
タイトル付きブロック(黒)
Block with Title (block / black)
:::

ブロック
Block only (block / black)

:::block
ブロック
Block only (block / black)
:::
emoji / markdown-it-plugins

emoji / markdown-it-plugins

本家 Marp 同様、twemoji による emoji が使えます 🎉 😇


また、markdown-it-sup, markdown-it-sub による拡張構文も利用できます。

例えば、[Ag(NH3)2]+ のようなものを TeX\TeX 記法無しで書くことが可能です1

markdown-it-sup による上付き表記と、markdown-it-container によって定義された :::footnote ブロックの併用により、脚注の表記も可能です2

  1. これはジアンミン銀(I)イオンです。
  2. markdown-it-footnote は現在挙動を確認中です。
画像

画像

画像はデフォルトで中央寄せです。

class: (default)
画像(左寄せ)

画像(左寄せ)

class: image-left を指定することで画像が左寄せになります。

class: image-left
画像(右寄せ)

画像(右寄せ)

class: image-right を指定することで画像が右寄せになります。

class: image-right
画像(bg)

画像(bg)

![bg fit blur:10px](./image.png) 等によって背景画像を設定できます。

背景画像はスライド全体に広がるため、デフォルトスライドで # h1 を用いる場合は上部が見切れる点に注意してください。

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画像(bg right)

![bg right fit](./image.png) 等によって画面の一部を画像で埋めることが出来ます。

foreignObject 外にはみ出る影響で header / footer が正しく描画されないため、<!-- _header: '' --> 等の指定をすることで表示を消すのがおすすめです。

このページでは header を非表示にし、footer を設定しています。

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画像(bg left)

![bg left:30% fit](./image.png)

このページでは header / footer をそれぞれ設定しています。

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